新高山百合
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さくら さくら
2012-03-31 Sat 09:00

鄭  昌       桜木に蕾みつけし冬の日に風な吹きそと春まちわぶる

(同 上)       冷えこみて桜のつぼみ固くしてしばし待たるる春の訪れ

黄 秀菊      春先の見事なる宣言爛漫の桜並木が夢に浮べり

黄 教子      わが胸を打ちてしめらふ春の雨せつなきほどに桜を見たし

謝 雲嬌      しとしとと雨に降られて桜花さびしかるらむ寒くあるらむ

陳 淑媛      早春の野にも山にも緋寒桜俯きて咲く姿羞(やさ)しく

王 正子      緋桜の俯き咲くはいぢらしく遠き初恋思ひて眺む

林 百合      花ごとに雨つゆふふみて朝光(あさかげ)にけぶりあい咲く山桜花

(同 上)       花ごとに朝露ふふみてきらめける真白き桜のいとすがすがし

呉 順江      満開の桜の花に驚きてこれはこれはと声あぐるのみ

趙 寛寛      垣根より覗きて見ゆる桜の木満開のピンクにしばし足とめて

鄭  昌       桜花卯月の野山に咲きこぼれ美しきかなふる里の春

游 細幼      桜見の季(とき)には早き草山に短歌の種をば拾ひに来たり

林 梅芳      華やかな桜の下に吟味する春はうららと咲き誇るかも

(同 上)       咲く花と風に心のゆるる春短歌を綴りて一人楽しむ

林 百合      大空に枝打ちかわし咲き盛る桜は花の大傘かざす

潘 達仁      咲き盛る花を見上ぐる人のなし佇む我に降る山桜

蔡 永興      野に出でてこれはこれはと咲き満つる桜吹雪の道を我が行く

林 碧宮      満開の南洋桜の木の下で花と語らふ至福のひと時

荘 進源      遅咲きの桜は庭に咲き盛り散りたる隣の桜を見つむ

荘 清冷      満開の桜花見て来し嬉しさに今年の春は吉のあるらし

陳 家権      絶え間なく気遣ひ育てし八重桜春を迎ふる庭に咲き乱る

林 蘇綿      李総統を産み育てたる三芝郷あの山この道八重桜かな

呉 淑子      春に入り北風いまだ冷たきに吉野桜は阿里山に盛る

潘 建祥      卯月に咲く花に魅せられ阿里山へ吉野に負けぬ台湾さくら

鄭  静       花吹雪両の手に受け肩に受け杳き日憶ふ今朝の阿里山

陳 英侯      春雨の阿里山桜花さかり雨にうたれて散るを惜しまず




          2011年臺灣阿里山櫻花之美 (作者 ytc41)


林 聿修      「ようこそ」と頬を撫でゆくしだれ桜に吾も笑み返す奈良東大寺

(同 上)       聖徳太子一族の悲史そのままに薄墨かなし法隆寺のさくら

(同 上)       咲き満つる桜やよいの風に舞ひ舞ふ嵐山らんまんの春

(同 上)       舞ひ落つる桜に送られ渡月橋ゆく人力車(くるま)の女ら笑みこぼし

頼 淑美      高台寺今を盛りと桜咲き心和ます春のひととき

河盛尚哉     菜の花の黄色と競ひ凛と咲く近江過ぎゆく桜前線

蔡 永興      名古屋城見ゆる限りの花桜堀の内なる城を隠せり

歐陽開代     目を奪ふ淀の岸辺の桜花太閤偲び船浮かびゆく

温 西濱      太閤が花見の宴を開きたる城址にわれは夜桜見たり

(同 上)       吉野山見渡す限り霧桜ビデオカメラに我を忘れて

李 聡火      跡形のなき安土城の道の辺に桜花満開「信長」思ひいづ

歐陽開代     桜舞ひせせらぎ澄める熊野路の敷島一の桃源の地や

陳 清波      仰ぎ見る今を盛りの山桜日光街道に花咲爺の夢

黄 教子      千鳥が淵染むる桜の花霞時空を超えて探しゆく影

(同 上)      花の下眠るがごとく死ぬもよしさくらさくらの花の海ゆく

郭 清來      桜狩り遥々来たる弘前は花は未だし蕾に吐息

周 福南      あでやかに満開の桜揺れゐたり肥後の古城の歳月を詠む

李 英茂      城山の合戦の跡に舞ふさくら木の間がくれに煙噴く島

鄭  静       咲き初むる染井吉野をいとほしみ春風そよと靖国の庭

(同 上)       ひめやかに桜の咲ける靖国にみ霊の声をと耳澄ましたり

黄 教子      靖国のさくらは御霊の集ひとも思へて青き空を見上げぬ

曾 昭烈      汝が霊に誘はれて来し靖国の桜の花びらおともなく散る

温 西濱      九段坂空征きし兄偲びつつ合はす双手に桜花散る

洪 坤山      靖国に神と祀られし英魂よ日台共に同期の桜

黄 華浥      台湾に日本の心を尋ねんと来し人らと唄ふ同期の桜

蔡 龍鐘      桜咲く並木の道を高らかに軍歌うたひしかの日懐かし

温 西濱      肩を組み同期の桜唱ふ熱血の時代は過ぎて思い出はるけし



               同期の桜 (作者 v8yw)


田上雅春     咲きほこる桜並木に春の雨今暫しだに耐へてな散りそ

姚 望林      春雨に桜の下を洋傘さして花びら載せつつをみなは歩む

文 錫樫      春雨のそぼ降る中を着くバスに桜花びらは何処で附けし

(同 上)       風の中光の中に散る桜蝶蝶の舞ふ如く閃く

頼 榕煌      風に揺れ雨に打たれて散る緋桜春雨けぶる花の盛り時

蔡 永興      春行くや満開の花散り落ちぬ神のいたづら雨降りやまず

(同 上)       散る花のひとひらごとに舞ふ日影人酔はしむる春幾たびも

林 月雲      春雨に散る山桜の花むくろ遠き青春浮かびてさみし

黄 秀菊      花が散り又咲き誇る青春は呼べどかへらぬ夢とぞ知れり

游 細幼      美しく咲き競ひてもやがて散る花の生命は風に吹かれて

(同 上)       散る桜掌に受けとればわが細き生命線に触れて落ちけり

潘 達仁      階に散りたる桜の花むしろ生命の景にたどりつきしか

呉 順江      暫しの間誇り咲きゐし桜花未練見せずに清く散りゆく

黄 華浥      桜花「散るべき時に清く散り」我は唄ひし我は学びし

林 燧生      桜花弥生の風に散りにけり大和魂を身近に見せて

徐 誠欣      いち早く若葉となれる桜より風の日花の花片飛びゆく

鄭   昌      葉桜の季節きたりて想ひ出は弥生の空に風と消えゆく

游 細幼      葉桜の枝先に咲き残る花ひとつひそかにこの春は逝く

陳 秀鳳      咲けば散る自然の摂理もはらはらと散りし桜に胸熱くなる



河盛尚哉     台湾に桜を植うる人のあり大和心はかくやありなむ

北嶋和子     霧社に咲く桜並木の樹液には大和魂満ちて溢るる

鄭  静       ふたそ歳桜並木に花咲かす埔里から霧社へと花咲か爺さん

黄 教子      去年植ゑし河津さくらの咲くと言ふ霧社の花守り王海清さんは

(同 上)       もう一度霧社を桜の名所にと黙々植ゑきて君さくら守り

(同 上)       台湾にさくらを送り続けむと日本李登輝友の会の人らは

蔡 焜燦      台日の友誼の絆なほ強く固めてゆかん桜の交流

黄 教子      祖国より贈られ来たる河津さくら紅ほのぼのと開花きをり

(同 上)       日本と台湾結ぶうるはしき河津さくらの花の橋かも

(同 上)       歳月を経りゆくほどに台湾の桜となりて満天に咲け

(同 上)       これよりは桜前線台湾を起点となすと思へばうれしも

陳 秀鳳      夫の夢「桜前線台湾から」何時かは叶ふ開花宣言

柚原正敬     台湾に贈りしさくら今年また咲き初むと聞く春は来にけり

蔡 焜燦      蓬莱の地に根を張りし大和桜台日友好絆はかた志


呉  萬       庭先に桜の苗を植えにけり余生の限り花を咲かせと

柚原正敬     春に愛で夏に憩へる桜木ゆ豊けくいろふ朽葉しきふる

蔡 永興      一本の桜といへど春の夢希望もたらし赤く燃え立つ

林 聿修      遠き日の母国日本の被災地に桜早よ咲け幸ともなひて

蔡 西川      震災の復興の桜きつと咲くと花見に誘はれ返信に書く

胡 月嬌      年々の豪雪耐へて来し民よ桜も咲きて励ましゐるぞ

蔡 焜燦      日の本の被災の友どちこの我も君らと共に春や忘れじ




さくら  森山直太朗+合唱  /  311 東日本大震災 東北の復興を祈って・・・
(作者 senseofwonder888)




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